私の住む上越市は回りに水田の広がる人口20万人の小さな町です。
ご時世と言えばそれまでなのですが、
たった一つあったデパートが今月末に閉店してしまいます。
今もシャッターが目立つ本町通り商店街はシンボルだったデパートが無くなり、
如何するんでしょう・・・・?
先日、商品券を買いに行ったら、駐車場が空き待ちで車の列が出来ていました。
「えっ・こんなに並んでいるって、安いの?」と、
そこで私の中ではスイッチが入り、
直ぐに
『閉店』から
『安い!』へとシフトしてしまいました。
商品券売り場のおねぇさん、
「お買物が有りましたら、どうぞーー!その間に用意して置きますから!」と誘惑のささやき。
先日息子の所で泊まった時、羽毛布団だったのを思い出し、
「若い人はもめん綿の布団なんかには寝ないんだ・・・・。」とばかり、
安いかどうか分らないのに、
羽毛布団を2枚買ってしまいました。
「お届けします」を断わって、「持ち帰ります。」と返事をしましたが・・・・、
「お車までお持ちします!」とくるものとばかり思っていたのに、
「そうですね、軽いですものね!」との返事でした。
軽くても大きいのを両手に持っていると、駐車場の出入り口なんか大変なんですよ!
内心、『もう閉めてしまうから
サービスはしないの?』と思うと同時に
衝動買いをしてしまった自分を悔やんでいる始末です。